製作コンセプト

僕が思う個性は、自分自身の中心にあるアイデンティティに良かった思い出や他の人の価値観や思いなどを、少しずつ肉付けしたものだと思っています。そして、この作品は誰かからの縛りや圧力などに負けず揺るぎない揺るがせてはいけない自分自身の大切な核、それを自分なりに表現して描いてみました。

コメント

1. 中心の人物を見てから、初めて周りを見るようにさせたかったので、明度対比を意識して人物を明るく背景を暗くしてみました。遠くから見ると背景の赤とリボンが同化して、男性のように見える。近くから見るとリボンがしっかり見えて、逞しく芯の強い女性のように見える。これを展示場で見せたかったので残念でした。

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